中ぐらいなり、天和山 (Jan. 3, 2004)
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横一線に見える道が栃尾辻への林道か? | 頂仙岳 |
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八剣・明星 | 神仙平 |
11:00
ほどなく、みっつ目のピーク、天和山山頂である。
展望台は一段下ったところにある。
日は射したり隠れたり。半ば霞みながらもいちおうの展望に「中ぐらいなり」の満足である。
「中途半端なバチ当りもんがおるんとちゃうか」
「いやいや、中途半端にふだんの行いがいいのがいるんとちゃいますか」
「誰や、誰や?」
とお互いの顔を見合うことであった。
雲が切れるのを待とうと写真を撮ったり、やや早めの昼ごはんを食べたり、ほぼ一時間、この展望台で遊んだことであった。
気温は高いし、風もない。
12:00
ほな下りましょか。
下りは川瀬峠から、旧道と言ったほうがよいのかもしれない谷筋の巻き道を下った。
カズさんもピッケル君ものんぶーも健脚である。
とっとと、あっという間に下ってしまった。
13:15
下山。
黒滝道の駅まで戻ると、ピッケル君、のんぶーの車に円さんのメモがあった。どうやら近くの山に来られた帰りのようである。
暖かくてなにより。「中ぐらい」ではあったが、また今年はどうしようと明確な意図もないけれど、こうして一年の山行が始まるんだなあと思いながら帰途に就いたのでありました。
ピッケル君:天和山(1284.7 m) 2004年1月3日(土)