天和山から栃尾山 (Jan.20, 2007)


 安芸さんにご機嫌伺いのメールを書くと、いまのんぶーとどっか行こうと話してたとこ。
 のんぶーにお邪魔虫願いを書くと快諾の返事を得た。
 というわけで、天和山から栃尾山への周回コースを歩くことに。

 車のフロントガラスに霜が降りていた。こうゆう日は間違いなく晴れる。
 
08:45
 和田発電所から取り付いて、鉄塔尾根は急登だから尾根の左の谷沿いから川瀬峠への直ルートを取った。この道も何度か歩いたことがあるが、杣道が幾本もあり、「あっちやで。こっちやで」と、ところどころで迷いながらやっと川瀬峠である。楽な道を選んだつもりだったがまだまだふうふう言っている。

09:40 沢を渡るところで一本。ロールケーキをいただく。このケーキの名前だか製造元の名前が何だとかかんだとか、大ボケの会話です。(^O^)

 峠まで上がっても雪はない。あらあら。山頂が近づくと大峰山系が見渡せる。
 「あれって稲村とちゃうん?」。
 稲村ヶ岳は八重歯のような大日岳ですぐそれとわかる。

11:10 天和山。
 すぐ下が絶好の展望台になっている。左の稲村ヶ岳から右へ、頂仙岳、弥山、八剣、明星、神仙平、七面山の向こうに大峰主峰群の南端、釈迦ヶ岳。
 さすがに1700mを超える主峰群は白かったがここ数年同時期に見た感じではやはり今年は雪が少ないようだ。
 安芸さんとも以前一緒に来たことがあるけれど残念ながらその時はガスの中だったからこの展望は初めてになる。感激していただいて僕も嬉しいです。

天和山。山頂にて。ほんと雪なし。樹氷なし。 風もなく。ぽかぽか。昼ごはんです。

 この天和山は1300mにやや足りない。雪も樹氷もなかった。予想では曇り空でたぶんこの山頂付近で樹氷が見られるかもしれないと思って来たのだが、予想に反して、好天でしかも風裏のせいかぽかぽか陽気である。
 お昼には早かったが、せっかくだからと、鍋を焚く。
 のんぶー特製の鴨鍋だ。しっかりいただいて最後は細めのこんにゃくうどん。
 「うまいやんか」
 さらに、コーヒー。
 僕は、例によっておいなりさんと巻き寿司のコンビニ弁当だったけれど、結局開かないままだった。

左上:稲村ヶ岳
右上:頂仙岳、弥山、八剣、明星、神仙平
左下:釈迦ヶ岳

カメラを忘れて、携帯で撮ったので不鮮明。
実際は好天。温暖。

 一時間余りのお昼ごはんの後、栃尾山へ。
 ようこんなに喋ることがあるものだと思うほど、安芸さん、のんぶーは登山口から口数が減らん。(^O^)
 僕はふうふう言いながら遅れ気味。(^^ゞ

 あとひと登りで栃尾山の手前に巻道があった。巻けば山頂をパスして左の鉄塔の手前で下山道と合流しそうだ。
 鉄塔でお茶タイムと言うことにして平行に巻いた。

 お湯を沸かしてお茶を飲み、スーパーハイウェイを下る。今回はなぜかずいぶん長く感じたし、以前もこのコースを歩いたことがあるがその時よりもきつかったぞ。でも、少しずつでも山道に体が慣れてきているに違いない。

15:45 坪ノ内へ下山。
 ちょうど7時間だった。
 安芸さん、のんぶー、お疲れさん。

 天川温泉で汗を流した。
 天川温泉の駐車料金は一時間100円。一日最大1000円。風呂利用の場合、1時間は無料。
 なお、カメラを忘れたために携帯で撮った。