年
年
長
自
清
恬
淡
無
人
見
分
出
小
池
平
轉
來
深
澗
滿
飛
空
作
雨
聲
映
地
爲
天
色
借
問
不
知
名
山
中
有
流
水

山
中
流
泉
年
年
 
長
に
自
ら
清
し
恬
淡
と
し
て
 
人
の
見
る
無
く
分
れ
出
で
て
 
小
池
平
ら
か
な
り
転
じ
来
っ
て
 
深
澗
に
満
ち
空
に
飛
ん
で
 
雨
声
を
作
す
地
に
映
え
て
 
天
色
を
為
し
借
問
す
れ
ど
も
 
名
を
知
ら
ず
山
中
に
 
流
水
有
り
 
山
中
の
流
泉

       
儲
光
羲

恬淡として人の見る無く (Jan.12, 2002)

人知れず繰り返される山中での自然の営み。繰り返しつつ、失われない清々しさ。
それは水の流れにとどまらない。
花もまた人知れず咲き、人知れず散る。