小普賢(北)、大普賢、七曜 (Oct.11, 2010)


 体力回復を第一義に山歩きを再開した。
 せっかくなら百丁茶屋から釈迦ヶ岳(深仙宿)まで奥駈を繋いでみよう。
 単独の日帰りだから、ピストンするか周回コースを取るかしかないので効率は良くないが、まずは山道を歩くことが主眼である。
 今回が四度目になるが、表記のルートを歩いて、百丁茶屋から奥駈出合までが繋がった。
 
 体はだいぶ軽くなったようには思えるが、体力としてはまだまだ。
 結局のところ、朝の登りは、速さはもともと遅いから度外視しても、まあ普通に歩けるようになったと思うが、昼を過ぎて、下りにかかる頃のちょっとした登りがけっこう堪える。
 この一歩一歩が筋肉になってくれると思うことにしよう。

 今回で言えば、帰り道になる無双洞から和佐又山ヒュッテ。
 かなり登り返しているとは思うが、最初の尾根を跨ぐまでが、ずいぶんきつく感じた。荷物は軽いのだから、も少しまともに歩けるようになれば、だいぶ回復したと言っていいんじゃないかな。
 
 さて、大普賢については多言を要すまい。
 山を歩かれる方であれば一再ならず経験される超ポピュラーな山だから。
 周回ルートを採れば、山のエッセンスが凝縮されたコースになる。
 
 僕は和佐又から普通に大普賢へ登り、山頂直下で奥駈を北に、前回の小普賢(北)まで歩いた。
 大普賢からこの小普賢(北)まで、わずか10分ほどだがこの道もいい。
 大普賢に戻り、七曜、無双洞、和佐又山、和佐又ヒュッテ。


07:25 和佐又山ヒュッテ
08:10 石の鼻

石の鼻にて。左奥がたぶん釈迦ヶ岳。右のピークが八剣。

09:20 大普賢山頂直下。奥駈道との合流点
09:30 小普賢(北)

奥駈道を小普賢から大普賢へ。

09:50 大普賢 いつもの賑わい。

水太覗

10:50 稚児泊

 稚児泊―お気に入りのスポットだが、円さんは「ここには霊がいる」と。 

 お二人がコンロを出してまったりと休止中。一本取る間に若いお姉さんお二人。
 
 入れ替わるくらいに先に出ると、今度は剃髪の若いお坊さんらしきお二方。
 「修行ですか」
 「ええ、まあ」
 うまく聞き取れなかったが「百回なんとか」っておっしゃってたような。

11:25 七曜岳

12:45 無双洞 

七曜岳―狭い山頂。満席。 無双洞もおなじく満席―昼食

13:50 笙の窟への分岐
14:35 和佐又山
15:00 和佐又山ヒュッテ